平成25年12月に鳥居を建てさせていただいたので、その施工風景をご紹介します。
着工前
既存の鳥居の取り外し作業
すべて取り外した後、地盤を掘削し、締固めをして、鉄筋を組みました。
鉄筋を組んだ後に基礎となるコンクリートを打設。
その上に鳥居の柱の基礎になる台石を据え付けます。
台石を据え付けた後、周りに鉄筋、型枠を組みます。
その後コンクリートで固めます。
本体の据付は高所での作業なので安全に作業ができるように足場を組みました。
まずは柱の据付です。
1本目を仮に固定し、さらに2本目も立てていきます。
次に貫石という石を柱間に入れます。
両方の柱に貫石を入れるための穴があいてます。
片方の柱を外側に倒し、間を広げて貫石を入れます。
下げふりという道具を使い、柱の転び(傾き)を決めます。
傾きが決まったら、くさび、セメントで固定します。
貫石の上に額束をのせます。
額束はクレーンで吊ったまま仮置きして、もう1台のクレーンで笠石をのせます。
柱の天端、額束の天端に凸があり、笠石に凹があるので慎重にはめ込みます。
最後に外側の貫石、飾りのくさびを取り付けます。
耐震の石材用ボンドで目地をして完成です。
完成!!
完成!!
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